【わたしりつ】平成31年度入学児童対象女子大付属小学校の説明会に行きました
前回の記事「私立小学校の説明会に行ってきました!スパルタママになれない葛藤」の続きです。
説明会に行ってから、3日ほど経ちました。
説明会に行って分かったこと
説明会に行って良かったことは、その私立の小学校の学力がどれほどのものか?
何に、どんなことに力を入れているか?
生徒たちはどのように授業を受けているか?
先生たちはどのようにして授業を進めているか?
設備はどうなっているか?
などなど。
しかし私が小学校を卒業して早20数年💦
最近の公立の小学校がどのようなものか知りません。
私立の小学校のすごさを熱弁されても、比べることが出来ないのです。
公立の小学校も見学して、それで違いを比べられればパッと選べるのでしょうね。
幼稚園のママ友で現神奈川県中学校の先生と親戚の岐阜県小学校の先生から聞いた現状の公立の小学校の状況を織り交ぜながら書いていきたいと思います。
私立の特別学習!課外授業や外部から講師を招いて色々な能力を伸ばす教育
説明会のスケジュールはこうでした。
①授業見学
②校長先生のお話
③副校長による自分の小学校の子供達の良さの紹介
④特別授業の紹介
⑤個別相談やテーマ別ブースでの講演
ここでは④の特別授業について書いていきます。
特別授業担当の先生が25分くらいお話しされていました。
まず最初に話されたことは、この特別授業の良さが沢山ありすぎてスライドでながす写真が60枚にもなってしまったとのことでした。
(いやいや💦先生!そこはまとめないと!あまり欲張って詰め込むと肝心なことが伝わらなくなるのよ~)
とても一生懸命説明されていました。
特別学習とは??
人として大切な事柄を価値ある体験的な活動を通して学ぶ学習だそう。
・心と心をつなぐコミュニケーション能力の育成
色々な人にインタビューしてその事柄をまとめて発表したり
お誕生日会を生徒主導で開催したり
障害をもった方と触れ合ったり
ボランティアについても学ぶそうです。
・日本の心をつなぐ伝統文化の体験
茶道。上級生が1年生にお茶をたててあげる⇨もてなす方ともてなされる方を両方体験する
書道家を招いて体験授業
歌舞伎や落語、かるたなどにも触れ合う
・命の尊さ・いとおしさを学ぶ
食育。
家畜が食肉になるまでなど、専門の方を招いての授業をするそうです。
会場でお話しを聞いた時は「すごいなぁ」。
さくらにも体験させてあげたいなぁと思いました。
が!
家に帰って冷静になって資料をもう一度見ていて・・・
う~~ん。やっぱりこれらも私立じゃなくても?と思ってしまった。
結構我が家は、っていうかパパが「体験好き」でキッザニアも大好きだし、夏休みに田舎に帰った時も「マス釣り」「鍾乳洞」「巨大迷路」「水族館」に行って、「牧場」に行った時は「アイスクリーム作り」「ソーセージ作り」「パン作り」も体験しました。
あ、あと「オルゴール作り」もしました。
過去の記事でも書きましたが、箱根では伝統工芸の寄木細工体験もしたし。
公立の小学校にも課外授業や芸術鑑賞はありますよね。
説明会に行って「私立に入れたい!」という私の熱がシューン⤵となってしまいました。
スパルタ受験勉強に取り組むべきか?のびのび育てるか?
私はほんと未熟なんで、どうしても我が子につきっきりで勉強を教えているとたまにカーっとなってしまうんです。
何回も何回も教えて、一生懸命聞いているならいいんですが、途中で遊んだり、上の空で、それでいて同じ間違いとかされると腹が立ってしまう!
スパルタ勉強は向かないんです。
怒りながら教えても、良い効果はうまれないって重々承知しているのですが💦
それでもそれでも・・・・私立に行かせたいって夫婦で思ったら、頑張りたいとは思っています。
しかし、我が家から通える範囲にある、この私立小学校にどうしても行かせたい!という気持ちがそこまで湧いていません。
なのでとりあえず、こうして行こうかと思っています。
1、過去問を手に入れる
2、過去問を見て、それに合わせた勉強内容に替える(くもんの宿題に重点をおかない)
3、面接のためにはきはき答えられるようにする。
これらの対策を無理のない範囲でやり、今まで通り土日や習い事の無い日はお友達と遊びたいと思います。
受験が終わるまであれもこれも我慢!にしてやれなくもないですが、私がやれなさそう。
落ちたら落ちたでまぁいいか!!というスタンスで行くことに決定しました。
公立の小学校の不安な点は
先生とモンスターペアレンツ!
先生をやってるママ友の話だと、「やっぱり意識の低い先生はいる」そうです。
学級崩壊が起こらない可能性は0ではありません。
私立だったら何かしら問題が起きた時の措置は早いでしょうが、公立は・・・やっぱり不安ですよね。
そしてモンスターペアレンツ。
いちいち学校に難癖をつけてくる親。
無理難題を言ってくる親。
子供の小さな喧嘩などに口をはさんでくる親。
親戚(小学校の先生)の話を聞いていると耳を疑うようなことをする親が結構います。
やっぱりこのような問題は公立の小学校の方が起こる可能性が高いですよね。
これらさえなければ公立でも良いのです!
受験無しの内部進学が約半数の私立小学校の学力
さくらが受験しようしている小学校は学力はそこまで高くありません。
”自宅で勉強をしてこなかった子供”がほとんどあろう公立よりは高いかもしれませんが、お受験をせずに、早い者勝ちで付属の幼稚園に入園した年長さんたちが、エスカレーター式に入学してくるのでそこまで学力が高くないと考えています。
その小学校を授業見学でもそう感じましたし、配られた資料の「入試試験内容」をみてもそう感じました。
学力だけなら中学受験に標準を合わせて、自分たちで頑張って行ってもなんとかなる!と思っています。
主人も、また公立の中学校の先生をやっているママ友もそう言っています。
お受験はするけど!
無理のない範囲で!!
ということで10月下旬!お受験はすることになりそうです。
お読みいただきありがとうございました。
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