本気で子供を東大に入れる!?それとものびのび育てるか?
私は本気で
「絶対子供を東大に入れよう!」
と、思っているわけではありません。
このブログのタイトル
「楽しく学んで東大にチャレンジ」
というのは、目標を何か、具体的に掲げた方がそれに向かって進みやすいかと思ったからです。
まさしく同じことがこちらの本、
「7つの習慣」で東大脳を育てるにも書かれていました。
「7つの習慣」で東大脳を育てる読んでみた感想
今「東大ブランド」は昔ほど輝きを放っていません。
東大に入れば、それだけで人は羨み、自分の望む仕事に就くことが出来、良い給料をもらえる。
もうそんな時代は終わったと書かれています。
私が目指すのは「東大に入学させる!」ではなく「東大に入れるように努力出来る心を持った子供に育てたい」です。
そのためには、どうしたら良いか??
どうやって子供と接していけばいいか??
目標となるキーワード、「東大」にひかれて購入したこの本を読んだのですが・・・
私は初めてこのような本を読みましたが、大変、タメになりました。
どの親もそうだと思いますが、
「なんでうちの子供はこうなんだろう?」
「うちの子供はこれが出来ないんだろう??」
と嘆いたりしていませんか??
この本のもととなった「7つの習慣」の著者、スティーブン・R・コヴィー先生もお子さんがいるそうですが、学校に適応できず、成績も落ち込み、行動も周りの大人が困惑するようなことばかりしていたといいます。
しかし、考え方やものの見方を変えて、子供をうまく導き、自信を付けさせ、自分のペースで花を咲かせる事が出来たのだそう!
つまり、全ては考え方なのですね。
コヴィー先生の考え方を、自らの娘2人も東大に合格させた江藤真規さんが子育てや、教育と結びつけて分かり易く書いてくれています。
普段の子育てや子供にかける言葉に迷った時の力強い味方になるでしょう!
「7つの習慣で東大脳を育てる」~子供が自分の意見を言う~
この本の中に
主体性
についての文章が出てきます。
この主体性・・・聞いたことがありますが、意味をちゃんとは分かっていませんでした。
また、主体性と自主性の違いも、分かっていなかった・・・Σ(゚Д゚)
主体性とは・・・自分の意志・判断で行動しようとする態度
主体性は、状況を判断して、自らの意思で責任をもって的確に動く、、、ということです。
自主性とは、既にやるべきことは決まっていて、それを人に「やりなさい」と言われる前に行動すること。
二つとも、自分が動くという事は同じですが、全く違う意味をもった言葉ですね。
今回は、この主体性について書いていこうと思います。
A,それは子供に考えさせてから、自分の意思で行動させる
です。
Yahoo!ニュースでこういう記事を読んだことがあります。
欧米では子供ができたら「子供部屋」用意し、ベッドから机、タンスまで全て揃える。
昼寝も夜寝る時も、産まれてすぐから子供部屋で一人で寝かせるのだとか。
また、ちょっと大きくなって言葉を理解するようになったら、何かを決める時にいくつかの選択肢があるときは子供に尋ねるそうです
「あなたはどうしたい??」
親が勝手に決めてしまわずに、毎回子供に決めさせるのです。
子供を子供と扱わず、一人の人、として扱うそうです。
日本ではどうでしょう??
子供は生まれた時はもちろん赤ちゃんで、ちょっと大きくなっても子供で、1人になんかさせておけず、寝室は親と一緒です。
ある程度大きくなるまでは親が正しい方へ導いてあげなければならない。という考えが根強いのではないでしょうか。
もちろん私もそうです。
子供に決めさせてそれが間違っていると余計面倒なことになるで、正しい判断が出来るまでは私が決めてあげなければっと思っていました。
しかし、この本を読んで、子供の主体性を育てなければと気づかされました。
親が全て決めてしまうという事は、「考えるチャンス」を奪ってしまう事と同じなのです。
子供は親の分身ではなく、自分とは違う、一人の人間なんだ
とこの本にも書かれていました。
子供の主体性を育てるためには、まず親の意識の改革が必要なんですね。
人生経験が浅く、もちろん間違ったり失敗することはたくさんあると思います。
でも、失敗は成功への近道!という言葉があるように、自分で考えて失敗したことは身になり、おのずと成功へと導く糧になるのではないでしょうか。
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